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2G 登録試験 2013年10月 問題18

プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATの構成部品に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンなどで構成されている。

ローラ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・インターナル・ギヤを固定する。







解説

選択肢(2)が適切です。

シャシ編・動力伝達装置からの出題です。

(1) ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

ハイ・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが密着するようになっている。

(2) バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンなどで構成されている。

この選択肢が適切です。

(3) ローラ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

スプラグ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

(4)バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・インターナル・ギヤを固定する。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。

2011年06月 登録試験 問題16

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