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2G 登録試験 2013年10月 問題33

自動車の材料に用いられる鉄鋼に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化にするためにマグネシウムなどの金属を加えたものである。

合金鋳鉄は、炭素鋼にニッケル、クロム、モリブデンなどの金属を一種類又は数種類を加えたものである。

普通鋳鉄は、熱間圧延板を更に常温で圧延し、表面が平滑処理されたものである。

炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。







解説

選択肢(1)が適切です。

基礎自動車工学・自動車の材料からの出題です。

(1) 球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化にするためにマグネシウムなどの金属を加えたものである。

この選択肢が適切です。

(2) 合金鋳鉄は、炭素鋼にニッケル、クロム、モリブデンなどの金属を一種類又は数種類を加えたものである。

この選択肢は、不適切です。

合金鋳鉄は、普通鋳鉄にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類を加えて強度や耐摩耗性などを向上させたものである。

(3)普通鋳鉄は、熱間圧延板を更に常温で圧延し、表面が平滑処理されたものである。

この選択肢は、不適切です。

冷間圧延鋼板は、熱間圧延板を更に常温で圧延し、表面が平滑処理されたものである。

(4) 炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。

この選択肢は、不適切です。

炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、鋼は鋼より炭素を含む量が少ない。

 自動車整備士試験に良くある一文字入れ替え問題です。

問題を注意深く読みましょう。

2012年10月 登録試験 問題31

2012年03月 登録試験 問題32

2011年10月 登録試験 問題31

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