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2G 登録試験 2017年10月 問題19

プラネタリ・ギヤ・ユニット式ATの構成部品に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやロー・リバース・ブレーキで構成されている。

スプラグ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。







解説

選択肢(2)が適切です。

(2)バンド・ブレーキ機構は、リバース・クラッチ・ドラムを介してフロント・サン・ギヤを固定する。

ブレーキ、ワンウェイ・クラッチ、マルチプル・クラッチの違いを示します。

(1)リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが分離するようになっている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

リバース・クラッチは、2種類のプレート(ドライブ・プレートとドリブン・プレート)が数枚交互に組み付けられており、ピストンに油圧が作用すると両プレートが密着するようになっている。

(3)バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやロー・リバース・ブレーキで構成されている。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

バンド・ブレーキ機構は、ブレーキ・バンドやサーボ・ピストンなどで構成されている。

(4)スプラグ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたローラの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。

この選択肢は、不適切です。

正しくは以下の通りです。

スプラグ式のワンウェイ・クラッチは、インナ・レースとアウタ・レースとの間に設けたスプラグの働きによって、一定の回転方向にだけ動力が伝えられる。


【Sprag 輪止め】

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