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一級自動車整備士2002年12月【No.18】

振動・騒音

問題

 振動・騒音に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
 
 
(1) 一般にディスク・ブレーキの鳴き音は,ドラム・ブレーキより音は高く,振動周波数は5k〜20kHzくらいである。

(2) 60dB(デシベル)の音のスピーカーが2個同時に鳴ると,音圧は120dBになる。

(3) 防振式プロペラ・シャフトは,プロペラ・シャフトの位相を合わせなくて済むメリットがある。

(4) 一般に,自動車のばね上振動を弾性振動と呼び,ボデーの曲げ及びねじり振動を剛体振動と呼ぶ。


解説

 『60dB(デシベル)の音のスピーカーが2個同時に鳴ると,音圧は120dBになる。』
     ↓
『60dB(デシベル)の音のスピーカーが2個同時に鳴ると,音圧は63dBになる。』

2倍で、3dB、4倍で6dB、10倍で10dBです。

『防振式プロペラ・シャフトは,プロペラ・シャフトの位相を合わせなくて済むメリットがある。』

そのようなメリットはありません。

『一般に,自動車のばね上振動を弾性振動と呼び,ボデーの曲げ及びねじり振動を剛体振動と呼ぶ。』
          ↓
『一般に,自動車のばね上振動を
剛体振動と呼び,ボデーの曲げ及びねじり振動を弾性振動と呼ぶ。』

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