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一級自動車整備士2004年03月【No.03】

外部診断器

問題

 外部診断器に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

(1) 外部診断器が読み取るダイアグノーシス・コードは,ISO及びSAEの規格に準拠した4桁の数字表示となっており,車両の異常系統が統一コード化されている。

(2) 外部診断器でコード消去を行うと,ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データ及びエンジンECUの学習値を同時に消去するので,ECUは初期状態に戻るが,時計,ラジオ等へは影響を与えない。

(3) フリーズ・フレーム・データは,エンジンECUが異常を検出したときにダイアグノーシス・コードと同時に記億した車両の状態のデータのことで,外部診断器で読み出すことができる。

(4) アクティブ・テストとは,本来,一定の条件が成立しなければ作動しないアクチュエータを,作動条件にかかわらず外部診断器で作動させることができるテストのことをいい,停車状態で作動点検ができるため,故障診断の作業効率,安全性の向上を図ることができる。


解説
 『外部診断器でコード消去を行うと,ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データ及びエンジンECUの学習値を同時に消去するので,ECUは初期状態に戻るが,時計,ラジオ等へは影響を与えない。』

従来のヒューズを抜く、バッテリのマイナスを外すというダイアグノーシス・コードの消去法では、学習値までリセットされますが、外部診断器でコード消去を行うと、ダイアグノーシス・コードとフリーズ・フレーム・データのみが消去され、二次的な時計、ラジオなどの調整は必要ないという利点があります。

学習値 ダイアグノーシス・コード フリーズ・フレーム・データ
ヒューズ抜き 消去 消去 消去
外部診断器のコード消去 保持 消去 消去

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