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一級自動車整備士2004年03月【No18】

電子制御式ATのフェイルセーフ機能

問題

  電子制御式ATのフェイルセーフ機能に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
 
(1) 車速センサの1系統とスロットル・ポジション・センサの両方の信号が入力しなくなった場合でも走行可能なように制御する。

(2) 一つのシフト・ソレノイド・バルブに異常が発生すると変速ができなくなるので,安全を考慮して走行不能とする。

(3) AT・ECUにインヒビタ・スイッチの信号が一つも入力されない場合は無信号時とみなし,直前の信号を入力信号として走行できるように制御する。

(4) ライン・プレッシャ・ソレノイドに異常が発生すると,ソレノイドをOFFにしてライン・プレッシャを最大にする。


解説

フェイルセーフ

シフトバルブAB

走行中にシフト・バルブA、Bのどちらか一方に異常が発生すると、

AT・ECUは、もう一方のソレノイドの出力を止め、3速状態で走行できるように制御します。

この制御は、Dレンジと2レンジでは3速固定ですが、1レンジでは2速固定となります。

また、シフト・ソレノイドA、B両方に異常が発生した場合でも同様となります。

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