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一級自動車整備士2004年12月【No16】

オート・エアコンのブロア・モータ駆動回路

問題

  図のオート・エアコンのブロア・モータ駆動回路の点検結果の記述として,適切なものは次のうちどれか。なお,図に示すV1からV3は表のとおりである。
 
(1) モータを停止させる条件としたとき,V1の電圧が0Vであること。V1に電圧が発生していればモータから駆動トランジスタ間の配線の断線が考えられる。

(2) モータを停止させる条件としたとき,V2の電圧が電源電圧であること。V2に電圧が発生していなければ,駆動トランジスタのアース線の断線が考えられる。

(3) モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V3の電圧がほぼ0Vであること。V3に電源電圧が発生していればECU入力回路の異常が考えられる。

(4) モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V1の電圧がほぼ電源電圧であること。V1に電圧が発生していなければ,モータの異常が考えられる。


解説

 『モータを停止させる条件としたとき,V1の電圧が0Vであること。V1に電圧が発生していればモータから駆動トランジスタ間の配線の断線が考えられる。』
   ↓
『モータを停止させる条件としたとき,V1の電圧が0Vであること。V1に電圧が発生していればモータから駆動トランジスタ間の配線の
短絡が考えられる。』

『モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V3の電圧がほぼ0Vであること。V3に電源電圧が発生していればECU入力回路の異常が考えられる。』
  ↓
『モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V3の電圧がほぼ0Vであること。V3に電源電圧が発生していればECU入力回路の信号線の異常が考えられる。』
  
『モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V1の電圧がほぼ電源電圧であること。V1に電圧が発生していなければ,モータの異常が考えられる。』
  ↓
『モータをHIGH駆動させる条件としたとき,V1の電圧がほぼ電源電圧であること。V1に電圧が発生していなければ,駆動トランジスタの異常が考えられる。』

実際は、故障原因源の絞込みがなされていない場合は、複数部品(モータ、トランジスタ、配線など)の故障も考えられますので、上記解答のように断定できません。

あまり考えすぎると、問題不適切と判断してしまいますので、もっとも正しいものを選びます。

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