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一級自動車整備士2004年11月【No.22】

車輪速センサ診断

問題

 車輪速センサ診断において,異常を検出する場合の記述として,不適切なものは次のうちどれか。
 

(1) リヤの最速車輪が10km/h以上の場合,他の車輪速センサ信号がないときに検出する。

(2) 最速車輪が10km/h以上の場合,約70秒間信号がないときに検出する。

(3) 車輪速センサ・ハーネスと他センサ・ハーネスとの短絡,ノイズ入力があった場合に検出する。

(4) 駆動輪のみの回転,駆動輪の片輪スタック,車両スピン等が発生した場合に検出する。


解説

ABS警告灯は、システムが正常でも次の場合では異常と判断し点灯します。

@駆動輪のみの回転
A駆動輪の片輪スタック
B車両スピン
C長時間のABS制御状態
D外乱信号(ノイズ)

次の検出条件を満たすと、車輪速センサ診断(信号異常)として警告灯が点灯します。
@リヤの最速車輪が10km/hのとき、他の車輪速センサ信号がない。
A最速車輪が30km/hのとき、70秒以上信号がない。
Bセンサ・ハーネスと他センサ・ハーネスの短絡(20km/h以上)
Cノイズ入力

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