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一級自動車整備士2004年11月【No.25】

内気温センサ

問題

  オート・エアコンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
 

(1) 内気温センサに室内空気を循環させる構造として,アスピレータ型とファン型があるが,ファン型は,ブロア・ファン駆動時のみ室内空気が循環し,検出を行うものである。

(2) エバポレータ温度センサは,主に凍結点温度と常温温度の検出を行っており,センサ特性はエバボレータの温度範囲が狭いため,その範囲の温度の変化に対して,抵抗値変化が大きいものとしている。

(3) プレッシャ・スイッチは冷媒圧力を検知するため,高圧側配管に取り付けられており,冷媒圧力が低下した場合,及び異常に上昇した場合に接点がOFFになりエアコンの駆動信号を遮断する。

(4) 水温センサは,エンジン冷却水がヒータ・コアを循環する温度を検出しており,一般的に電子制御式燃料噴射装置の水温センサと共用となっている。


解説

ファン型は、ブラシレス・モータで室内空気を循環し、イグニション・スイッチのONで常にモータを駆動して室温検出を行っています。

アスピレータ(絞り弁)型は、ブロア・モータの駆動時のみ室内空気が循環して室温検出を行っている。

アスピレータ型は、空調用空気の中に絞り弁を置き、この部分の負圧によるラム圧効果を利用したものです。

*ラム圧
空気抵抗の力を利用した圧力のこと。
前方の開口部から空気が押し込まれるときに発生する圧力ともいえる。
速度が速くなれば早くなるほど空気抵抗が強くなりラム圧が強まるが、低速だとほとんど抵抗がないためラム圧も低い。


2005年11月【No.22】

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