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一級自動車整備士2004年11月【No.33】

エンジン警告灯の点灯

問題

 エンジン警告灯の点灯で車両が入庫したので,外部診断器を用い診断したところ,下記の情報を得た。当該車両の不具合状況に対する判断及び処置に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

<状況>
・故障コード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吸気管圧力センサの異常を示すコードを表示
・フリーズ・フレーム・データ・・・・・・・・・・・・・・吸気管圧力145kPaを表示
・現在のコントロール・ユニットのデータ・・・・・IG ON時に吸気管圧力100kPa、
                           アイドリング時に吸気管圧力37kPaを表示

(1) 断線故障が発生したが,一過性の異常(過去故障)と判断し,問診情報,フリーズ・フレーム・データから故障状況を再現し,故障探求を行う。

(2) 断線故障と判断し,切り分け方法によりセンサ系統の断線点検を実施し,故障部位の特定を図る。

(3) 短絡故障と判断し,切り分け方法によりセンサ系統の短絡点検を実施し,故障部位の特定を図る。

(4) 短絡故障が発生したが,一過性の異常(過去故障)と判断し,問診情報,フリーズ・フレーム・データから故障状況を再現し,故障探求を行う。


解説

吸気管圧力表示
145kPa 回路断線時
100kPa 大気圧
37kPa アイドル回転速度時(負圧)
0kPa 回路短絡時

断線故障が発生したが,一過性の異常(過去故障)と判断し,問診情報,フリーズ・フレーム・データから故障状況を再現し,故障探求を行う。

フリーズ・フレーム・データは、吸気管圧力145kPa(回路断線時)を表示したが、

アイドリング時に吸気管圧力37kPaを表示しています。

したがって、一過性の故障であり、
@問診情報
Aフリーズ・フレーム・データ
により故障探求を行います。

故障診断を的確に行うためには、問診を十分に行い、不具合発生状況と類似した条件、環境を作り出し再現させることが必要不可欠です。


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