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運行前点検(自動車運送事業用)

一級自動車整備士2004年12月【No.48】

「道路運送車両法」及び「自動車点検基準」に照らし、自動車運送事業の用に供する自動車が、一日一回,運行を開始する前に必ず点検しなければならない内容として、適切なものは次のうちどれか。

ブレーキの駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。

タイヤの溝の深さが十分であること。

バッテリの液量が適当であること。

原動機の冷却水の量が適当であること。


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解説


選択肢(1)が適切です。

日常点検の問題です。

日常点検表(一般貨物自動車運送事業) 自動車点検基準

(昭和26年8月10日運輸省令第70号) 最終改正:平成19年3月14日国土交通省令第11号 l道路運送車両法 に基き、自動車整備基準を次のように定める。

(日常点検基準)

第1条  道路運送車両法第47条の2第1項 の国土交通省令で定める技術上の基準は、次の各号に掲げる自動車の区分に応じ、当該各号に定めるとおりとする。

一  法第48条第1項第1号及び第2号 に掲げる自動車 別表第1

道路運送車両法

(定期点検整備)

第48条  

自動車(小型特殊自動車を除く)の使用者は、次の各号に掲げる自動車について、それぞれ当該各号に掲げる期間ごとに、点検の時期及び自動車の種別、用途等に応じ国土交通省令で定める技術上の基準により自動車を点検しなければならない。
一  自動車運送事業の用に供する自動車及び国土交通省令で定める自家用自動車 三月
二 前号及び次号に掲げる自動車以外の自動車 六月
三 自家用乗用自動車(人の運送の用に供する自家用自動車(第一号の国土交通省令で定める自家用自動車を除く。)のうち、国土交通省令で定めるもの以外のものをいう。第六十一条第二項第二号において同じ。)及び国土交通省令で定める自動車 一年

2 前条第三項の規定は、前項の場合に準用する。この場合において、同条第三項中「前二項」とあるのは、「前項」と読み替えるものとする。



別表第1(事業用自動車、自家用貨物自動車等の日常点検基準)(第一条関係)

点検箇所 点検内容
1 ブレーキ 1 ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキの効きが十分であること。
2 ブレーキの液量が適当であること。
3 空気圧力の上がり具合が不良でないこと。
4 ブレーキ・ぺダルを踏み込んで放した場合にブレーキ・バルブからの排気音が正常であること。
5 駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。
2 タイヤ 1 タイヤの空気圧が適当であること。
2 亀裂及び損傷がないこと。
3 異状な摩耗がないこと。
(*1)4 溝の深さが十分であること。
(*2)5 ディスク・ホイールの取付状態が不良でないこと。
3 バッテリ (*1) 液量が適当であること。
4 原動機 (*1)1 冷却水の量が適当であること。
(*1)2 ファン・ベルトの張り具合が適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないこと。
(*1)3 エンジン・オイルの量が適当であること。
(*1)4 原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。
(*1)5 低速及び加速の状態が適当であること。
5 灯火装置及び方向指示器 点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。
6 ウインド・ウォッシャ及びワイパー (*1)2 ワイパーの払拭状態が不良でないこと。
7 エア・タンク エア・タンクに凝水がないこと。
8 運行において異状が認められた箇所 当該箇所に異状がないこと。

(*1)印の点検は、当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。
(*2)印の点検は、車両総重量8トン以上又は乗車定員30人以上の自動車に限る。

2級ガソリン自動車整備士 2012年03月 登録試験 問題39

2級ガソリン自動車整備士 2011年03月 登録試験 問題37

2級ガソリン自動車整備士 2010年10月 登録試験 問題40




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