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一級自動車整備士2005年11月【No.07】 

エンジンECUのアイドル回転速度制御

問題
 
  エンジンECUのアイドル回転速度の制御に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
 
(1) 冷間時は冷却水温度に応じてISCV(ISCVとは,アイドル・スピード・コントロール・バルブのことをいう。以下同じ。)を開いており,冷却水温度が高くなるに従い,ISCVを閉じる方向に制御している。

(2) 急減速時,急激にスロットル・バルブが閉じるときの空燃比変化に伴うCO,HCの増加を防止するため,ISCVを一旦開いてから徐々に閉じて,ダッシュ・ポット効果を持たせている。

(3) エンジン回転速度が規定回転速度以下になると,ストールを防止するため,ISCVを開いてエンジン回転速度を上昇させる。

(4) アイドル・スピード制御では,冷間時,エアコン負荷時,パワー・ステアリング負荷時,いずれの場合も同じ回転速度になるようISCVを制御している。


解説

冷間時
 冷間時は、冷却水温度に応じてISCVを開いており、冷却水温度が低いとISCVを開く方向に、冷却水温度が高くなるにつれてISCVを閉じる方向になる特性になっています。

エアコン負荷時
 エアコンをONにするとエンジンECUは、現在の位置からISCVを約10〜18ステップ開いてアイドル回転速度の低下を防止します。

パワー・ステアリング負荷時
 パワー・ステアリング・プレッシャ・スイッチがONになるとエンジンECUは、現在の位置からISCVを約8ステップ開いてアイドル回転速度の低下を防止します。

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