自動車整備士.com♪SRSエア・バッグ（前面衝突作動用）

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一級自動車整備士2005年11月【No.30】　

◆ SRSエア・バッグ（前面衝突作動用）

問題
　

　SRSエア・バッグ（前面衝突作動用）に関する記述として，不適切なものは次のうちどれか。

(1)	図1のようにコンクリート固定壁へ約20～30km／h以上の正面衝突で展開する。
(2)	図2のように同じ車同士の正面衝突で相対速度が約40～60ｋｍ／ｈ以上で展開する。
(3)	図3のようにトラックなどへの潜り込み衝突では，乗員が受ける衝撃が小さい場合でも，車両の損傷状態が大きいときは，必ず展開するようになっている。
(4)	図4のように後方より追突された場合では，SRSエア・バッグの効果が期待できないので展開しないようになっている。

解説

乗員が受ける衝撃の大きさによってSRSエア・バグが作動するようになっているので、図３のようなケースでは、車両の損傷状況の大小とSRSエア・バッグの作動は必ずしも一致しません。