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一級自動車整備士2005年11月【No.36】 

バキューム・センサの故障診断

問題
 
 車載故障診断装置にバキューム・センサのダイアグノーシス・コードが表示されたので,図の接続状態でエンジンECUのコネクタBの端子Hとボデー間で電圧点検を行ったところ0Vであった。次に,バキューム・センサのコネクタAを外し,端子Aとボデー間,端子Fとボデー間及び端子Hとボデー間で電圧点検を行った。このときの診断結果として,不適切なものは次のうちどれか。



(1) 端子A,Fが5Vで,端子Hが4.5〜5Vに変化したときは,バキューム・センサの不良である。

(2) 端子A,Fが5Vで,端子Hが0Vのままの場合は,信号線の絶縁点検を行い,正常であれば,エンジンECUの不良である。

(3) 端子Aが0V,端子Fが5Vであれば,電源線の断線である。

(4) 端子A,Fが0Vであれば,エンジンECUの不良または信号線の短絡(地絡)である。


解説

『端子A,Fが0Vであれば,エンジンECUの不良または信号線の短絡(地絡)である。』
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『端子A,Fが0Vであれば,エンジンECUの不良または
電源線の短絡(地絡)である。』

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