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一級自動車整備士2006年03月【No.13】

CNG自動車

問題

 CNG(圧縮天然ガス)及びCNG自動車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
 
(1) CNGは,他の燃料より燃焼下限界と自然発火の温度が低く,また一酸化炭素や鉛などの毒性物質を含んでいない。

(2) CNGは,液体燃料に比べ車両搭載効率が高く,また,燃焼時に水蒸気の発生が多く,排気系の防錆対応を強化する必要がある。

(3) CNG圧力計(燃料計)は,CNGレギュレータで調圧された後のCNG燃料の圧力を表示する。

(4) 燃料系の配管(パイプ)及び継ぎ手を外すときは,パイプ内のガス圧力が高圧のため,ガス容器元弁を全閉にして,配管に燃料がなくなるまでエンジンを運転してから行う。


解説

天然ガスは空気より軽く、ガス体なので液体燃料のように地上に滞留せず、上方に向かって拡散します。

燃焼下限界が、他の燃料に対して高く、自然発火温度も高いため、ほかの燃料と比べて扱いやすい。

CNGは、気体であるためガソリンなどの液体燃料に比べ、車両搭載効率が低い。

CNGレギュレータは、CNGボンベから高圧で送られてきたCNGを適正噴射圧へ調整減圧するためのものです。



2005年11月【No.06】

2005年03月【No.11】

2004年11月【No.02】

2002年12月【No.35】


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