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一級自動車整備士2006年03月【No.16】

電子制御式ATのセンサ・アクチュエータ

問題
 オーバドライブ付き前進4段の電子制御式ATのセンサ又はアクチュエータに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
 
(1) インヒビタ・スイッチには,シフト・レバーの各レンジの位置を検出し,インジケ一タ・ランプを点灯させるためのリニア信号センサが用いられている。
(2) オーバドライブ・スイッチは,周波数信号センサであり,手動スイッチのON又はOFFの操作により,電圧の有無を信号として出力する。
(3) スイッチ駆動アクチュエータ・タイプのロックアップ・ソレノイドは,スムーズな油圧制御を行うためAT・ECUからの信号によりデューティ制御されている。
(4) スイッチ駆動アクチュエータ・タイプのシフト・ソレノイドは,AT・ECUからの信号により第1速から第4速までの変速制御を行っている。

解説

インヒビダ・スイッチ内部は、各レンジ位置において接点がONしバッテリ電圧が接点を通り、各レンジのおいて信号がAT・ECUに入力されます。

オーバドライブ・スイッチ信号は、スイッチをOFFすることで、接点がアースされ電圧が低くなり、その電圧がAT・ECUに入力されるようになっています。

リニア駆動アクチュエータ・タイプのロックアップ・ソレノイドの駆動回路は、ロックアップ時に50Hzでデューティ制御しON時間の割合を長くしてパイロット・プレッシャを徐々にドレーンさせて半クラッチ状態を作りスムーズなロックアップをさせます。

シフトソレノイドA,Bは、AT・ECUからの信号により、ON・OFFし1速から4速(オーバドライブ)まで変速制御を行っています。

特に(3)は注意が必要です。

AT・ECUからはデューティ信号を出力しますが、ロック・アップソレノイドの電圧は逆起電力により平滑化され、結果的にリニア駆動になります。

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