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一級自動車整備士2006年03月【No.18】
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◆電子制御式4速ATのライン・プレッシャ制御 |
問題
電子制御式4速ATの一般的なライン・プレッシャ制御の概念を表した図として,不適切なものは次のうちどれか。 |
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解説 |
(1)通常時
Rレンジでは、減速比が大きいため動力伝達容量を高めるため
D,2,1レンジよりライン・プレッシャを高めている。
(2)エンジン・ブレーキ時
D4速とD3速が逆です。
Dレンジ第4速又は、Dレンジ第3速で走行中に2レンジにダウン・シフトした場合AT内部のクラッチに大きな駆動力が加わるため、クラッチ作動油圧又は、ライン・プレッシャを通常のライン・プレッシャより高く設定する必要があります。
(3)変速時
変速時のショックを低減させるために、変速時のエンジン駆動力に見合ったライン・プレッシャ特性を設定しています。
(4)低温時
低温時、クラッチやブレーキの作動遅れが発生するため、アクセル開度に関係なくライン・プレッシャを常に最高圧にしています。
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