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一級自動車整備士2006年03月【No.28】

SRSエア・バッグ

問題

 
きわめて厚い固定されたコンクリートの壁に正面衝突した場合に最低車速約20km/hで作動するSRSエア・バッグを装着した自動車(以下「A車」という)が,他の自動車などと衝突した場合の記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 
(1) A車が走行中,進行方向の右45°の方向から衝撃を受けた場合,衝突状況にかかわらずSRSエア・バッグは作動しない。

(2) A車が止まっている同型車に正面衝突した場合,SRSエア・バッグが作動する最低車速は約40km/hである。

(3) A車と同型車が互いに同じ車速で正面衝突した場合,SRSエア・バッグが作動する最低車速は約20km/hである。

(4) A車の車両前方中央部が電柱・立木などに正面衝突した場合,車両の損傷の大小とSRSエア・バッグの作動は一致しない。


解説

SRSエア・バッグは、イグニション・スイッチがONの状態で前方左右30度以内の方向から衝撃を受けた場合に作動するようになっています。

側面衝突、転覆時は作動しませんが、衝突状況によりSRSエア・バッグは作動する場合もあります。


2005年11月【No.30】

2004年11月【No.28】

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