自動車整備士.com♪リニア駆動方式のEGRバルブ

一級自動車整備士2006年12月【No.15】

◆リニア駆動方式のEGRバルブ

問題

　図に示すリニア駆動方式のEGRバルブに関する記述として，不適切なものは次のうちどれか。

(1)	EGRバルブのコイルに電流を流すと電磁石ができ，スプリングに打ち勝ってバルブが下へ移動し，排気ガスの通路を開く。
(2)	EGRバルブの駆動信号は，デューティ制御され，ON時間が長い場合にバルブのリフト量が多くなるので，バルブがより大きく開く。
(3)	EGRバルブ・リフト・センサはバルブの動きを検出してエンジンECUにパルス信号として送っている。
(4)	エンジンECUは，EGRバルブ・リフト・センサからの情報を基に，還流量を監視しながらEGRバルブを制御している。

解説

(1)
出題文の通り

(2)
出題文の通り

(3)
不適切です。
リフト・センサ信号は、バルブの動きを抵抗の変化にし、この抵抗に電流を流して電圧変化として取り出しています。

いわゆる、パルス信号ではなくアナログ信号です。

(4)
出題文の通り

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