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一級自動車整備士2006年12月【No.45】

危険物,有害物の取扱い

問題

 危険物,有害物の取扱いに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

(1) 冷却水のLLC(ロング・ライフ・クーラント)は,エチレン・グリコールが主成分のため,廃棄する際には,約10倍の水で薄めてから下水道に排出すること。

(2) バッテリの電解液に使われている希硫酸は,皮膚に触れると火傷と同じような炎症を起こすので,皮膚についた場合は大量の水ですぐに流すこと。

(3) エンジン・オイル,デフ・オイル及びトランスミッション・オイルを,それぞれ1000リットルずつ合計で3000リットルを保管する場合は,「少量危険物貯蔵,又は取扱所」として所轄の消防署に事前に届け出ること。

(4) エアコンに使用している高圧フロンガスが体に触れると凍傷になるおそれがあるので,作業に当たってはゴム手袋などを着用すること。


解説

(1)
出題分のは不適切です。

廃LLCは、産業廃棄物処理業者に処分を委託します。

LLC交換に関する法制度

@産業廃棄物処理法
交換時の廃液は、各事業所から出る廃棄物として、産業廃棄物処理法に基づき処理する必要があります。

APRTR法
PRTR法とは、対象の化学物質が環境保全に支障をきたすことを未然に防止するため、環境への排出量の把握と届け出を行う制度として制定されました。
この法律により、対象の前年度排出量を2002年6月から 報告する必要があります。
LLCに関しては、その主成分のエチレングリコールが第1種指定化学物質に指定されており、取り扱い量が一定以上の場合、排出量、移動量を都道府県知事に報告の義務があります。

B水質汚濁防止法
C海洋汚染防止法

(2)
出題分の通り

(3)
出題分の通り

第4類石油類の指定数量は、6,000リットルです。

題意の数値は、3,000/6,000=0.5ですから、

”数値が、0.2以上1.0未満の場合は、「少量危険物貯蔵、または取扱所」として、所轄消防署に事前に届出する”

に該当します。

(4)
出題分の通り


2006年12月期 問題
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関連問題

2006年03月【No.44】

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