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2G 登録試験 2011年03月 問題01

ノッキングを防止するための対策に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

適正なオクタン価の燃料を使用する。

吸気冷却装置により吸入空気温度の上昇を防止する。

点火装置を改良し、点火時期の進み過ぎなどを防止する。

燃焼室形状を工夫し、混合気に渦流などを与え、火炎伝播速度を遅くする。




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解説

選択肢(4)が不適切です。

ノッキングの防止(エンジン構造)

①燃焼室形状を工夫し、混合気に渦流などを与え、火炎伝播速度を高める

②プラグの位置を燃焼室の中心付近にすることで、火炎伝播距離の短縮を図る。

③吸排気形状の改良による冷却の能力を高め未燃焼ガスの過熱防止を図る。

④圧縮比を上げても、他の部位に合わせて改良することにより、火炎伝播速度の遅れを防ぐ。

⑤冷却装置の改良による冷却水温度の上昇防止。

⑥吸気冷却装置による吸入温度の上昇防止。

⑦点火装置を改良し、点火時期が進み過ぎるなどの防止を図る。

ノッキングの外的要因

①オクタン価の低い燃料の使用

②エンジンに対する過度の負荷

③外気温上昇によるオーバーヒート

したがって、(4)『燃焼室形状を工夫し、混合気に渦流などを与え、火炎伝播速度を遅くする。』が間違いです。

シリンダ内の圧縮されたシリンダに電気火花を飛ばすと、火花の近くに火炎核でき、この火炎核の熱によりその周囲の混合気が燃焼し、次々と外側に向かって火炎伝播が広がってゆきます。

ところが過負荷等で火炎伝播が外側に広がって行く前に燃焼室末端の未燃焼ガスの自己着火が生じます。

火炎核から燃焼室末端までの火炎伝播スピードを高めれば、ノッキング防止策になるという訳です。

何か分かりやすいイメージが無いかと思いきや、水の波紋に見立てます。

中心で点火され、火炎伝播が外側に向かって広がれば正常な燃焼です。

ところがオーバーヒートなどで外側が勝手に燃焼してしまうのがノッキングです。

混合気に渦を与え外側が燃焼する前に火炎伝播速度を速めることが問題の解決法になります。

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