Menu

自動車整備士.com

サイト内検索 help

Advertisement


スタータの出力

スタータの特性テストを行ったところ、電流300A、トルク18N・m、回転速度が2000min-1の結果が得られた。

このときのスタータの出力として、適切なものは次のうちどれか。ただし、円周率(π)=3.14として計算しなさい。

約0.75kW
約1.88kW
約3.76kW
約4.06kW




Advertisement




解説

選択肢(3)が適切です。

おさらいをします。


出力とは仕事率で、単位時間あたりの仕事です。 


したがって、力の大きさを F、その方向への速度 vとすると、出力 Pは次式で表されます。


P = F × v (力×速度)


モータのような回転運動の場合には、

モータ出力P=トルクT[N・m] x 角速度ω[rad/s] で計算されます。


P = トルク  × 角速度


  = T   ×(2πN/60)


ポイントは、回転運動では、力×速度 が 

トルク×角速度(2π×回転速度)になるわけです。


さて、テキストの公式は次式で与えれています。


出力P =2・π・T・N[min-1]/60

    =2・π・T・f [W]

    ただし f [Hz]:周波数

1分当りの回転数 N[min-1]は、今でもN[rpm](revolutions per minute)と書かれたりします。

トルクと出力

計算しましょう。


P =2×3.14×18[N・m]×2000[min-1]/60

 =3768

 =3.768kW


したがって選択肢(3)がもっとも近い値です。


ついつい2・πを忘れそうになりますね。


2倍を忘れた計算結果1884=1.884kWが選択肢(2)で待ち構えています。


電流300mAは引っ掛け用のデータでしょうか。

用語と問題解説


Advertisement


Advertisement






【自動車整備士.com 関連コンテンツ(一部広告含む)】



Advertisement




Copyright (C) Since 2003 自動車整備士.com All Rights Reserved.

自動車整備士.com



Today  Yesterday Total