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2G 登録試験 2014年03月 問題13

電子制御式点火装置の点火時期の補正制御に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると進角させ、ノッキングがなくなると遅角させる。

暖機進角補正は、冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を遅角し、運転性を向上させている。

加速時補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を遅角し、高くなったときに進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。







解説

選択肢(3)が適切です。


エンジン編・電子制御装置からの出題です。

(1) ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると進角させ、ノッキングがなくなると遅角させる。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

ノック補正は、ノック・センサがノッキングを検出すると遅角させ、ノッキングがなくなると進角させる。

(2) 暖機進角補正は、冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を遅角し、運転性を向上させている。

この選択肢も、不適切です。

正しくは、以下の通りです。

暖機進角補正は、冷却水温が低いときは運転状態に応じて点火時期を進角し、運転性を向上させている。

(3) 加速時補正は、加速時に一時的に点火時期を遅角することにより、運転性の向上を図っている。

この選択肢が適切です。

(4)アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を遅角し、高くなったときに進角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

アイドル安定化補正は、アイドル回転速度が低くなったときに点火時期を進角し、高くなったときに遅角してアイドル回転速度の安定化を図っている。

2G 登録試験 2011年06月 問題15

2G 登録試験 2011年03月 問題14

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