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2G 登録試験 2011年06月 問題04

コンロッド・ベアリングに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

アルミニウム合金メタルは、アルミニウムに40~50%のすずを加えた合金である。

クラッシュ・ハイトが大き過ぎると、ベアリング・ハウジングとベアリングの裏金との密着が悪くなり,熱伝導が不良となるので焼き付きなどを起こす原因となる。

アルミニウム合金メタルですずの含有率の低いものは、高いものに比べてオイル・クリアランスを大きくする必要がある。

トリメタル(三層メタル)は、鋼製裏金にケルメット・メタルを焼結し,その上に鉛とすずの合金又は鉛とインジウムの合金をメッキしたものである。







解説

選択肢(4)が適切です。

アルミニウム合金メタルは、アルミニウムに40~50%のすずを加えた合金である

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

アルミニウム合金メタルは,アルミニウムに10~20%のすずを加えた合金である。

(2)クラッシュ・ハイトが大き過ぎると、ベアリング・ハウジングとベアリングの裏金との密着が悪くなり、熱伝導が不良となるので焼き付きなどを起こす原因となる。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

クラッシュ・ハイトが小さ過ぎると,ベアリング・ハウジングとベアリングの裏金との密着が悪くなり、熱伝導が不良となるので焼き付きなどを起こす原因となる。

(3)アルミニウム合金メタルですずの含有率の低いものは,高いものに比べてオイル・クリアランスを大きくする必要がある。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

アルミニウム合金メタルですずの含有率の高いものは、低いものに比べてオイル・クリアランスを大きくする必要がある。

(4)トリメタル(三層メタル)は,鋼製裏金にケルメット・メタルを焼結し,その上に鉛とすずの合金又は鉛とインジウムの合金をメッキしたものである。

正解です。

特に注意深く読まないとミスをおかしそうな問題です。

2級ガソリン自動車整備士 2015年03月 登録試験 問題01

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