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2G 登録試験 2011年10月 問題31

自動車に用いられる鉄鋼に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

普通鋳鉄は、破断面がねずみ色で、フライホイールやブレーキ・ドラムなどに使用されている。

合金鋳鉄は、普通鋳鉄にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類加えたもので、カムシャフトやシリンダ・ライナなどに使用されている。

球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化にするためにマグネシウムなどの金属を加えたもので、クランクシャフトなどに使用されている。

炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。







解説

選択肢(4)が不適切です。

基礎自動車工学・自動車の材料からの出題です。

(1)普通鋳鉄は、破断面がねずみ色で、フライホイールやブレーキ・ドラムなどに使用されている。

この選択肢は、適切です。

(2)合金鋳鉄は、普通鋳鉄にクロム、モリブデン、ニッケルなどの金属を一種類又は数種類加えたもので、カムシャフトやシリンダ・ライナなどに使用されている。

この選択肢は、適切です。

(3)球状黒鉛鋳鉄は、普通鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化にするためにマグネシウムなどの金属を加えたもので、クランクシャフトなどに使用されている。

この選択肢も適切です。

(4)炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、硬鋼は軟鋼より炭素を含む量が少ない。

この選択肢が不適切です。

正しくは、以下の通りです。

炭素鋼は、硬鋼と軟鋼に大別され、軟鋼は硬鋼より炭素を含む量が少ない

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