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2G 登録試験 2014年10月 問題35

次の緒元の自動車がトランスミッションのギヤを第3速にして、エンジンの回転速度2,000min-1、エンジン軸トルク150N・mで走行しているとき、駆動輪の駆動力として、適切なものは次のうちどれか。ただし、伝達による機械損失及びタイヤのスリップはないものとする。

第3速の変速比       :1.3
ファイナル・ギヤの減速比 :4.3
駆動輪の有効半径      :30cm


1,397.5N
2,795N
4,795N
5,590 N







解説

選択肢(2)が適切です。

トランスミッションの計算問題です。

力とトルクの関係式から計算してみましょう。

F[N]= T [N・m]

r [m]
150[N・m]×1.3×4.3

0.3[m]
 2,795[N]

選択肢(2)が適切ということになります。

全部いっぺんに計算してしまいましたが、エンジン軸トルク150N・mが第3速の変速比1.3倍、さらにファイナル・ギヤの減速比4.3倍に大きくなります。

上の式の分母は、ホイール半径が小さいほど駆動力は大きくなります。

エンジンの回転数は、トルク計算には必要のないデータでした。

エンジン回転数と車速の関係

2012年3月 登録試験 問題35

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