自動車整備士.com

Home 解説目次 自動採点目次 サイト内検索

一級自動車整備士2003年11月【No.27】
 
ABS及びスリップ率に関する問題

問題
 ABS及びスリップ率に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
        
(1) 次のような不具合においては,故障コードを表示する。
a.パルサの歯欠け b.異径タイヤ装着 c.ブレーキパイプ内へのエア混入


(2) ABS警告灯は,システムが正常でも次のような状況下では点灯することがある。
a.駆動輪のみの回転 b.駆動輪の片輪スタック c.車両スピン


(3) ブレーキの液圧は,路面とタイヤ間の摩擦係数とコーナリング・フォースとの関係から最適な目標スリップ率になるように制御されている。

(4) スリップ率が100%とはタイヤが完全にロックしている状態である。また,スリップ率が大きくなるほどタイヤのコーナリング・フォースは小さくなる。


解説

『ブレーキパイプ内へのエア混入』は、故障診断することができません。

前問にもどる 次問にすすむ 上にもどる  HOME

Amazon.co.jp Yahoo!ショッピング楽天ブックスInfoseek 自動車All About

Copyright(C) 2003-2006 自動車整備士.com. All rights reserved.