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自動車の振動は剛体振動と弾性振動とから成り立っており,剛体振動の例としては,自動車のばね上振動が該当し,弾性振動の例としては,エキゾースト・パイプの曲げ振動が該当する。
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振動・騒音分析器で,自動車の振動を定量的に把握する場合は,振動計モードにして測定を行う。自動車整備の場合には,振動速度の測定を行うことが多い。
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95dB(デシベル)の警音器を2つ取付け,同時に作動させた時の音圧は,98dBになる。
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マイクロホンで,ある騒音を測定する場合,測定対象の音を止めたときと,止めないときの差が10dB以上あれば,暗騒音(ある騒音を測定するとき,その騒音以外の周りの音)の影響はほとんど無視してよい。
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