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一級自動車整備士2004年11月【No.31】

スイッチ駆動アクチュエータの故障診断

問題

 外部電源を用いているスイッチ駆動アクチュエータ(マイナス駆動回路)の故障診断に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1) アクチュエータが停止している場合,エンジンECUの駆動端子とボデー間に電源電圧が発生したままのときは,電源とエンジンECUの駆動端子間に異常が発生している可能性がある。

(2) アクチュエータの両端を測定し,ON時は約10V以上の電圧が発生し,OFF時には電圧が発生しなければ正常である。

(3) アクチュエータの電源端子とボデー間を測定し,電圧が発生していなかったり,アクチュエータが作動しているときに電圧が変動すれば,アクチュエータとエンジンECUの駆動端子間に異常が発生している可能性がある。

(4) アクチュエータのエンジンECU側端子とボデー間を測定し,アクチュエータが停止しているときに電源電圧が発生し,アクチュエータが作動しているときに約10V以上の電圧になっていれば正常である。


解説

マイナス駆動型ですから、駆動出力をLow(0V)にすることにより、

アクチュエータが稼働しアクチュエータの両端には電源電圧が加わります。

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