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2G 登録試験 2013年10月 問題19

油圧式パワー・ステアリング(ロータリ・バルブ式)において、かじ取り感覚(手応え)を作り出しているものとして、適切なものは次のうちどれか。

パワー・シリンダに通じるオイルの油圧

トーション・バーのねじれによる反力

パワー・シリンダに通じるオイル通路の面積

パワー・ピストンの面積







解説

選択肢(2)が適切です。

シャシ編・ステアリング装置からの出題です。

トーション・バーのねじれによる反力

これが適切です。

正しくは、以下の通りです。

トーション・バーのねじれによる反力は、油圧式パワー・ステアリング(ロータリ・バルブ式)における、かじ取り感覚(手応え)を作り出している。

電子制御式パワー・ステアリングの制御方式は次の通りです。

①圧力制御式:オイル圧力を制御

②流量制御式:オイル流量を制御

③反力制御式:操舵力に反力を与えて流量(圧力)を制御

パワー・ステアリングは軽く操舵できるので、ハンドルに適度な大きさの反力(手応え)が必要になります。

インプット・シャフトを外部から押し付ける力を、油圧によって与えることにより、操舵力を重くしているのが反力制御式です。

あとは、この考え方を機械部品で実現すればよいわけです。

2011年10月 登録試験 問題22

ラック・ピニオン型電子制御式パワー・ステアリング(反力制御式)


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