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2G 登録試験 2016年10月 問題28

SRSエア・バッグ・システムに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

SRSユニットには、衝突時の衝撃を検知する半導体Gセンサと機械式センサ(セーフィング・センサ)を内蔵している。

機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に並列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点を開いてインフレ―タ回路をOFFにする。

インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、添加剤、窒素ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。

エア・バッグ・アセンブリを分解するときは、誤動作(膨張)防止のため、ショート・カプラ(赤色)をエア・バッグ側カプラに取り付ける。







解説

選択肢(1)が適切です。

シャシ編・電気装置・安全装置及び付属和装置からの出題です。

(1)SRSユニットには、衝突時の衝撃を検知する半導体Gセンサと機械式センサ(セーフィング・センサ)を内蔵している。

この説明の通りです。

機械式センサは、セーフィング・センサと呼ばれています。


(2)機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に並列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点を開いてインフレ―タ回路をOFFにする。

この選択肢は不適切です。

機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点をじてインフレ―タ回路をONにする。

問題作成者は、3ヶ所もずいぶんと手を込んだ問題に書き換えたものですね。恐れ入ます。


(3)インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、添加剤、窒素ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、窒素ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。


(4)エア・バッグ・アセンブリを分解するときは、誤動作(膨張)防止のため、ショート・カプラ(赤色)をエア・バッグ側カプラに取り付ける。

この選択肢も不適切です。

正しくは以下の通りです。

エア・バッグ・アセンブリの分解は、絶対にしてはならない。

2G 登録試験 2016年03月 問題27

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