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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2022年03月 問題18
電動式パワー・ステアリングに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
(1)コイルを用いたリング式のトルク・センサでは、インプット・シャフトは磁性体でできており、突起状になっている。
選択肢(1)は不適切です。
正しくは以下の通りです。
コイルを用いたスリーブ式のトルク・センサは、インプット・シャフトが磁性体でできており、突起状になっている。
(2)ラック・アシスト式では、ステアリング・ギヤのピニオン部にトルク・センサ及びモータが取り付けられている。
選択肢(2)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
ピニオン・アシスト式では、ステアリング・ギヤのピニオン部にトルク・センサ及びモータが取り付けられている。
【ピニオン・アシスト式の例】
(3)トルク・センサは、ステアリング・ホイールの操舵力のみを検出している。
選択肢(3)も不適切です。
正しくは以下の通りです。
トルク・センサは、操舵力と操舵方向を検出している。
(4)ホールICを用いたトルク・センサは、インプット・シャフトに多極マグネットを配置し、アウトプット・シャフトにはヨークが配置されている。
選択肢(4)が適切です。
