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材料の熱処理

鋼の熱処理に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

高周波焼き入れは、高周波電流で鋼の表面層を加熱処理する焼き入れ操作をいう。

浸炭は、鋼の内部の炭素量を増加させて硬化させるために、浸炭剤の中で焼き入れ、焼き戻し操作を行う加熱処理をいう。

焼き入れは、粘り強さを増すため、ある温度まで加熱した後、徐々に冷却する操作をいう。

焼き戻しは、鋼の硬さ及び強さを増すため、ある温度まで加熱した後、水や油などで急に冷却する操作をいう。







解説

(1)『高周波焼き入れは、高周波電流で鋼の表面層を加熱処理する焼き入れ操作をいう。』


この選択肢が適切です。


(2)『浸炭は、鋼の内部の炭素量を増加させて硬化させるために、浸炭剤の中で焼き入れ、焼き戻し操作を行う加熱処理をいう。』


この選択肢は、不適切です。


浸炭は、鋼の表面層の炭素量を増加させて硬化させるために、浸炭剤の中で焼き入れ、焼き戻し操作を行う加熱処理をいう。


(3)『焼き入れは、粘り強さを増すため、ある温度まで加熱した後、徐々に冷却する操作をいう。』


間違いです。


焼き戻しは、粘り強さを増すため、ある温度まで加熱した後、徐々に冷却する操作をいう。


(4)『焼き戻しは、鋼の硬さ及び強さを増すため、ある温度まで加熱した後、水や油などで急に冷却する操作をいう。 』


間違いです。

焼き入れは、鋼の硬さ及び強さを増すため、ある温度まで加熱した後、水や油などで急に冷却する操作をいう。


注意深くないとヒッカカッテしまいます。




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