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自動車整備技能登録試験日 2024年10月6 日(日)
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令和6年(2024年)度 自動車整備士登録・検定試験日程
東京都自動車整備振興会
令和5年度第2回 自動車整備振興会連合会・過去の問題と解答
自動車検査独立行政法
軽自動車検査協会
更新履歴
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ピストンは工程中、上死点 TDC:top dead centerと下死点 BDC:bottom dead center で一瞬止まり、ストロークの中間やや下付近で最高速になりますが、エンジン回転数とストロークで決まるピストンスピードを表す指標値として平均ピストンスピードが使用されます。
一般的な速度$v$の基本は、その距離$L[m]$の移動に必要とした時間$t[s]$で割ったものです。
エンジンが1回転した場合、ピストンは上昇と下降を行うためピストンストロークで与えられた工程を往復し、エンジンが1回 回転するたびにピストンストロークの2倍の距離をピストンが移動していまので、移動距離は $ 2 \times L[m]$です。
行ったり来たり1分間当たりで$N$回であれば$N/[分]$と表します。
ここがポイントです。
ピストンが下から上に1回、行って帰って来るのに何分かかりましたかは、$N/[分]$の逆数$[分]/N$となります。
これが求めたい1回の往復に必要とした時間 $t=\frac{1}{N}$です。
単位の調整を入れた式が公式と呼ばれるものです。
平均ピストン速度 Mean Piston Speed $v[m/s]$
$L$：ピストン・ストローク$[m]$
$N$：回転数$[min^{-1}]$
問題文ではエンジンの回転速度は分速($min^{-1}$)で与えられています。
1分は60秒ですので、この値を60で割ることで1秒間の回転数が求められ、$m/s$ に変換、さらに、ピストン・ストロークが $mm$で与えられているので、メートル$m$に変換するために$L$を$1000$を割ってあげています。
あとは注意深く与えられたデータで計算します。
当サイトの上の検索で”平均ピストン速度”とすると何度も出題されていることが分かります。
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