Menu

自動車整備士.com

サイト内検索 help
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。

Advertisement

エアコンディショナの冷凍サイクル

エアコンディショナの冷凍サイクルに関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

コンデンサで冷却された冷媒は,液体と気体の混合状態であるので,これをレシーバに送り,気液分離する。

コンプレッサで約1.7MPaに圧縮された冷媒は,約80℃の高温の気体の状態となる。

感熱筒はパイプに密着させており,パイプの温度によりエキスパンションバルブの絞りを自動的に調整している。

エキスパンションバルブは,レシーバを通ってきた低温・高圧の液冷媒を急激に膨張させて,高温・低圧の霧状の冷媒にする。







解説

選択肢(4)が不適切です。

(1)『コンデンサで冷却された冷媒は、液体と気体の混合状態であるので、これをレシーバに送り、気液分離する。』

レシーバ及びサイト・グラス

適切です。

(2)『コンプレッサで約1.7MPaに圧縮された冷媒は、約80℃の高温の気体の状態となる。』

コンデンサ

これも適切です。


(3)『感熱筒はパイプに密着させており、パイプの温度によりエキスパンションバルブの絞りを自動的に調整している。』

エキスパンションバルブ


これも適切です。


エキスパンションバルブの作動

教科書と異なる記述ですが、言っていいる内容は適切です。


(4)『エキスパンションバルブは,レシーバを通ってきた低温・高圧の液冷媒を急激に膨張させて,高温・低圧の霧状の冷媒にする。 』


エキスパンションバルブは、レシーバを通ってきた高温・高圧の液冷媒を急激に膨張させて、低温・低圧の霧状の冷媒にする。

基本問題です。

キチンと押さえておきましょう。


Advertisement










Today  Yesterday Total