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定電圧回路

入力電圧V1が上昇し、ZDのツェナ電圧を超えたときの記述として、不適切なものは次のうちどれか。
定電圧回路

Rを流れる電流Iは増加する。
R1を流れる電流ILは増加する。
ZDを流れる電流I2は増加する。
a点の電圧V2は一定である。







解説

選択肢(2)が不適切です。

(1) V1が変動しても出力V2を一定化させるものが定電圧回路です。


ツェナ・ダイオードのツェナ効果を利用しています。


「Rを流れる電流Iは増加する。」⇒Yes。


I = I1+I2


ですから正しいです。


(2)「R1を流れる電流ILは増加する。」⇒No。


負荷電流ILが増加すると負荷抵抗R1両端の電圧も上がってしまうことになります。


間違いです。


(3)「ZDを流れる電流I2は増加する。」⇒Yes。


本来の機能です。


(4)「a点の電圧V2は一定である。」⇒Yes。


本来の機能である電圧を一定化させます。


一例を示します。

定電圧回路



用語と問題解説

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