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カー・ナビゲーション・システム

カー・ナビゲーション・システムに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

現在主に使われている推測航法は,相対位置をGPSで,絶対位置をジャイロ・センサと車速センサで検出して車両の位置を求める方法である。

マップ・マッチング航法では,推測航法で算出した車両の走行軌跡と,道路形状を比較することにより,車両の現在位置を求めている。

ジャイロ・センサは,地磁気により方位を検出している。

GPSアンテナは,トンネル内でも人工衛星からの電波を受信できる。







解説

選択肢(2)が適切です。

(1)『現在主に使われている推測航法は,相対位置をGPSで,絶対位置をジャイロ・センサと車速センサで検出して車両の位置を求める方法である。』

選択肢(1)は不適切です。

現在主に使われている推測航法は,絶対位置をGPSで,相対位置をジャイロ・センサと車速センサで検出して車両の位置を求める方法である。



(2)『マップ・マッチング航法では,推測航法で算出した車両の走行軌跡と,道路形状を比較することにより,車両の現在位置を求めている。』

正解です。


バイブリット方式は、自立航法とGPS航法の方法を組み合わせたものです。


ハイブリット方式の精度をさらにあげるために、マップ・マッチングという比較航法を併用しています。


(3)『ジャイロ・センサは,地磁気により方位を検出している。』

選択肢(3)は不適切です。


ジャイロ・センサは,角速度検出により方位を検出している。


(4)『GPSアンテナは,トンネル内でも人工衛星からの電波を受信できる。 』

選択肢(4)も不適切です。


GPSアンテナは,トンネル内やビル街では人工衛星からの電波を受信できない



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