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2G 登録試験 2006年03月 問題38

「道路運送車両法」及び「自動車点検基準」に照らし、点検整備記録簿の保存期間に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

自家用乗用自動車は、3年間である。

自家用小型貨物自動車は、2年間である。

乗車定員11人以上の自家用自動車は、2年間である。

自動車運送事業用自動車(貨物軽自動車運送事業を除く。)は、1年間である。







解説


選択肢(4)が適切です。

(1)自家用自動車は定期点検の期間が1年ですから、点検整備記録簿の保存期間は2年間になります。
  したがって、不正解。

(2)自家用小型貨物自動車は、定期点検の期間が6月ですから、点検整備記録簿の保存期間は1年間です。
  したがって、不正解。

(3)乗車定員11人以上の自家用自動車は、定期点検の期間が 3月ですから、点検整備記録簿の保存期間は1年間です。
   したがって、不正解。

(4)自動車運送事業用自動車(貨物軽自動車運送事業を除く。)は、 定期点検の期間が3月ですから、点検整備記録簿の保存期間は、1年間です。
   したがって、正解です。

  ポイントは、軽貨物事業用車は、以下の法により 運送事業用自動車に含まれません。
  定期点検の期間は3月ではなく、1年です。

 したがって、点検整備記録簿の保存期間は2年間です。
 事業用軽トラは、いずれにしても要注意です。


道路運送車両法

定義

第2条

この法律で「自動車運送事業」とは、道路運送法 による自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く。)をいい、「自動車運送事業者」とは、自動車運送事業を経営する者をいう。

2G 登録試験 2006年03月 問題38

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