自動車整備士.com
複数条件の場合はキーワードの間にスペースを入れてください。Advertisement
2G 登録試験 2003年03月 問題38
「道路運送車両の保安基準」又は「道路運送車両の保安基準の細目に定める告示」に規定されている数値を選びなさい。
小型四輪自動車の空気入りゴムタイヤの滑り止めの溝の深さは、当該溝のいずれの部分においても( )以上でなければならない。
解説
選択肢(4)が適切です。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示(国土交通省告示第619 号)
第167条
4
自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
(1)自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値であるタイヤに加わる荷重は、当該タイヤの負荷能力以下であること。
(2)接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度40km/h 未満の自動車、最高速度40km/h未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊自動車及び大型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、タイヤの接地部の中心線にそれぞれ全幅の4 分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。この場合において、滑り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・インジケータにより判定しても差し支えない。
(3)亀裂、コード層の露出等著しい破損のないものであること。
(4)タイヤの空気圧が適正であること。
Advertisement
Today Yesterday Total