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2G 登録試験 2009年03月 問題39
「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし、最高速度が100km/hの小型乗用自動車の空気入ゴムタイヤの滑り止めの溝の深さの基準として、適切なものは次のうちどれか。
解説
選択肢(3)が適切です。
タイヤの最低の山は車は1.6mmでバイクは0.8mmです。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示
(走行装置)
第60条
1.自動車の走行装置の強度等に関し、保安基準第9条第1項の告示で定める基準は、次項に掲げる基準とする。
2.自動車の走行装置は、堅ろうで、安全な運行を確保できるものでなければならない。この場合において、次の各号に掲げるものはこの基準に適合しないものとする。
- 一 ハブボルト、スピンドル・ナット、クリップ・ボルト、ナットに緩み若しくは脱落があるもの又は割ピンの脱落があるもの
- 二 ホィール・ベアリングに著しいがた又は損傷があるもの
- 三 アクスルに損傷があるもの
- 四 リム又はサイドリングに損傷があるもの
- 五 サイドリングがリムに確実にはめこまれていないもの
- 六 車輪に著しい振れがあるもの
- 七 車輪の回転が円滑でないもの
3.軽合金製ディスクホィールであって、別添1「軽合金製ディスクホィールの技術基準」に基づき鋳出し又は刻印によりマークが表示されており、かつ、損傷がないものは、前項の「堅ろう」とされるものとする。
4.自動車の空気入ゴムタイヤの強度、滑り止めに係る性能等に関し、保安基準第9条第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。
- 一 自動車用タイヤに負荷しうる荷重は、自動車の積車状態における軸重を当該軸重に係る輪数で除した値が、タイヤの負荷能力以下であること。
二 接地部は、滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度40km/h未満の自動車、最高速度40km/h未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊自動車及び大型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、タイヤの接地部の
中心線にそれぞれ全幅の4分の1)にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。この場合において、滑 り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・インジケータにより判定しても差し支えない。
- 三 亀裂、コード層の露出等著しい破損のないものであること。
- 四 タイヤの空気圧が適正であること。
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