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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2023年10月 問題32

オクタン価に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ガソリンの揮発性を示す数値である。

ガソリンのアンチノック性を示す数値である。

直留ガソリンと分解ガソリンの混合割合をいう。

ガソリンに含まれるイソオクタンの混合割合をいう。


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解説

この問題は、選択肢(3)が適切です。

オクタン価は、ガソリンのアンチノック性を示す数値である。

オクタン価とは、異常燃焼の一つであるノッキングの起こしにくさ (アンチノック性) を示す指標であり、ガソリン品質における最も重要な項目の一つです。

イソオクタンは、オクタン価を測定するための標準燃料です。

オクタン価の値は、イソオクタン (2,2,4-トリメチルペンタン) の 100、ノルマルヘプタンの 0 を基準として、試料燃料のガソリンと同等のアンチノック性を示すイソオクタンとノルマルヘプタンの混合液 (正標準燃料) 中のイソオクタンの容積 % で示されます。

例えば、イソオクタン 90 容量%、ノルマルヘプタン 10 容量% の混合物と同等のアンチノック性を示す試料燃料のオクタン価は、 90 となります。

ふつう、自動車ガソリンのオクタン価は85〜95で、95以上をハイオクタンという。

オクタン価 アンチノック性 と覚えておけば間違いなく解ける問題です。

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