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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2023年10月 問題30
SRSエアバッグに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
(1)エアバッグ・アセンブリのコネクタを取り外した場合、コネクタ内で全ての端子が短絡され、静電気などでSRSエアバッグが誤作動しないようになっている。
選択肢(1)が、適切です。
これは、誤動作させないための重要な安全対策です。
(2)インパクト・センサは、衝撃を電気信号に変換してセンサ内の衝突判定回路に入力し、衝突の判定を行う。
選択肢(2)は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
インパクト・センサは、車両前面付近の衝撃を、内蔵された半導体式Gセンサによって静電容量の変化から検出し、電気信号としてECU内の判断/セーフィング・センサに入力している。
または
SRSユニットは、半導体Gセンサで検知した減速度を基に衝突判定回路で衝突の判定を行う。
(3)インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、ガス発生剤、ケーブル・リール、フィルタなどを金属の容器に収納している。
選択肢(3)も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、窒素ガス発生剤、フィルタなどを金属の容器に収納している。
(4)エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を下に向けて保管しておくこと。
選択肢(4)も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を上に向けて保管しておくこと。