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2G 登録試験 2014年03月 問題35

ガソリンのオクタン価に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ガソリンの揮発性を示す数値である。

直留ガソリンと分解ガソリンの混合割合をいう。

ガソリンに含まれるイソオクタンの混合割合をいう。

ガソリン・エンジンの燃料のアンチノック性を示す数値である。







解説

選択肢(4)が適切です。

エンジン編・燃料及び潤滑剤からの出題です。

(1) ガソリンの揮発性を示す数値である。

この選択肢は不適切です。

揮発性[volatile]は、常温で液体が気化する性質のことをいいます。

(2) 直留ガソリンと分解ガソリンの混合割合をいう。

この選択肢も不適切です。

このようなものはありません。

(3) ガソリンに含まれるイソオクタンの混合割合をいう。

この選択肢も不適切です。

(4)ガソリン・エンジンの燃料のアンチノック性を示す数値である。

この選択肢は適切です。

アンチノック性は、ノッキングを起こしにくい性質をいいます。

オクタン価とは、ガソリン車におけるノッキングの起こりにくさを示す指数のことをいいます。

オクタン価が高いガソリンほど、ノッキングが起こりにくくなります。

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