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2G 登録試験 2011年06月問題16

前進4段の電子制御式A／Tのコントロール・バルブの機能に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。

	プレッシャ・レギュレータ・バルブは、オイル・ポンプで発生する油圧を走行状態に応じた最適な圧力（ライン・プレッシャ）に調整する。
	二つのシフト・バルブを組み合わせることで、車速やスロットル・バルブ開度などの運転状態により、1速を除いた、2速から4速までを自動変速させている。
	オーバラン・クラッチ・コントロール・バルブは、4速でブレーキ・バンド作動時にオーバラン・クラッチが同時に作動しないように油路を切り替えている。
	マニュアル・バルブは、シフト・レバーの動きに応じてライン・プレッシャをクラッチなどに導き、各レンジの切り替えを行っている。

解説

選択肢(2)が不適切です。

(1)『プレッシャ・レギュレータ・バルブは、オイル・ポンプで発生する油圧を走行状態に応じた最適な圧力（ライン・プレッシャ）に調整する。』

正しいです。

(2)『二つのシフト・バルブを組み合わせることで、車速やスロットル・バルブ開度などの運転状態により、1速を除いた、2速から4速までを自動変速させている。』

うむ？

正しくは、以下の通りです。

二つのシフト・バルブを組み合わせることで、車速やスロットル・バルブ開度などの運転状態により、1速から4速までを自動変速させている。

間違うところだった。用心、用心。

選択肢(2)が不適切です。

答えが出てしまいましたが確認します。

(3)『オーバラン・クラッチ・コントロール・バルブは、4速でブレーキ・バンド作動時にオーバラン・クラッチが同時に作動しないように油路を切り替えている。』

正しいです。

(4)『マニュアル・バルブは、シフト・レバーの動きに応じてライン・プレッシャをクラッチなどに導き、各レンジの切り替えを行っている。』

正しいです。

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