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2級ガソリン自動車整備士・試験問題

2G 登録試験 2011年06月 問題21

ブレーキに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ブレーキ液は、走行期間が増すにつれて、含まれる水分が減少する性質がある。

フェード現象とは、ブレーキ液が沸騰して配管内などに気泡が生じ、ブレーキの効きが悪くなることをいう。

ベーバ・ロック現象とは、ブレーキ・ライニングの過熱により、摩擦係数が小さくなり、ブレーキの効きが悪くなることをいう。

ブレーキ液の沸点の低過ぎは、ベーパ・ロックを起こす原因になる。


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解説

選択肢(4)が適切です。

(1)『ブレーキ液は、走行期間が増すにつれて、含まれる水分が減少する性質がある。

間違いです。

ブレーキ液中に含まれる水分は,使用期間が長くなるにしたがって増す傾向がある。

(2)『フェード現象とは、ブレーキ液が沸騰して配管内などに気泡が生じ、ブレーキの効きが悪くなることをいう。

間違いです。

ベーパ・ロックとは,熱のためブレーキ液に気泡が生じ,ブレーキの効きが悪くなることをいう。

(3)『ベーバ・ロック現象とは、ブレーキ・ライニングの過熱により、摩擦係数が小さくなり、ブレーキの効きが悪くなることをいう。』

間違いです。

フェード現象は,ブレーキの頻繁な使用によるライニング等の過熱により,ブレーキの効きが悪くなることをいう。

(4)『ブレーキ液の沸点の低過ぎは、ベーパ・ロックを起こす原因になる。

正解です。

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