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2G 登録試験 2011年06月 問題30

オート・エアコンのブロワ遅動風量制御に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

冷却水温が低く、吹き出し口がFOOT(フット)モードの場合は、足元からの冷風吹き出しによる不快感をなくすための風量制御である。

吹き出し口がFACE(フェイス)モードで、コンプレッサをONにした直後、温風吹き出しによる顔面への不快感をなくすための風量制御である。

外気温度、設定温度、車室内温度などの条件によっては、コントロール・ユニットが吹き出し温度に見合った風量を決定し、ブロワ・モータを無段階に変速させる風量制御である。

一般に冷却水温が約30~40℃以下では、ブロワ・モータがOFF、50~60℃ではLoで制御し、水温が上昇した後に自動的に行う風量制御である。







解説

選択肢(2)が適切です。

(1)『冷却水温が低く、吹き出し口がFOOT(フット)モードの場合は、足元からの冷風吹き出しによる不快感をなくすための風量制御である。

間違い。

ウォーム・アップ制御の説明です。

(2)『吹き出し口がFACE(フェイス)モードで、コンプレッサをONにした直後、温風吹き出しによる顔面への不快感をなくすための風量制御である。

正解です。

(3)『外気温度、設定温度、車室内温度などの条件によっては、コントロール・ユニットが吹き出し温度に見合った風量を決定し、ブロワ・モータを無段階に変速させる風量制御である。

間違い。

オート制御の説明です。

(4)『一般に冷却水温が約30~40℃以下では、ブロワ・モータがOFF、50~60℃ではLoで制御し、水温が上昇した後に自動的に行う風量制御である。

間違い。

ウォームアップ制御の説明です。

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