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2G 登録試験 2012年03月 問題08

吸排気装置の過給機に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

ルーツ式スーパ・チャージャのドリブン・ロータとドライブ・ロータの回転方向は同じ方向である。

ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールは、タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

スーパ・チャージャは、回転速度の増加と共に、駆動損失が増大する。

ターボ・チャージャの過給圧が規定値以上になると、ウエスト・ゲート・バルブが開いて吸入空気の一部がコンプレッサ・ホイールをバイパスして流れる。







解説

選択肢(3)が適切です。

エンジン編・吸排気装置からの出題です。

(1)ルーツ式スーパ・チャージャのドリブン・ロータとドライブ・ロータの回転方向は同じ方向である。

これは不適切です。

ドリブン・ロータとドライブ・ロータの回転方向は反対向き方向です。

(2)ターボ・チャージャに用いられるコンプレッサ・ホイールは,タービン・ホイールの2倍の速さで回転する。

この選択肢は不適切です。

二つのホイールは同軸上にあります。

(3)スーパ・チャージャは,回転速度の増加と共に,駆動損失が増大する。

この選択肢は適切です。

スーパ・チャージャは、駆動機構が機械的なため作動遅れは小さいが、買う分のクリアランスからの圧縮漏れや回転速度の増加と共に、駆動損失も増大します。

(4)ターボ・チャージャの過給圧が規定値以上になると,ウエスト・ゲート・バルブが開いて吸入空気の一部がコンプレッサ・ホイールをバイパスして流れる。

この選択肢は不適切です。

ターボ・チャージャの過給圧が規定値以上になると,ウエスト・ゲート・バルブが開いて排気ガスの一部がタービン・ホイールをバイパスして流れます。

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