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2G 登録試験 2012年03月 問題20

ボデ一の振動及び揺動に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

旋回時におけるロ一リングの角度は、一般に、重心が低いほど、また、ロ一ル・センタが高いほど大きくなる。

ボデ一の上下振動の固有振動数は、一般に20~35ヘルツ程度になるようにばね定数が設定されている。

バイアス・タイヤは、ラジアル・タイヤに比べてキャンバ・スラストが小さく、ワンダリングによる移動距離が少ないので、ワンダリングに対しては有利である。

一般に、ロ一ル・センタの位置は、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が低い。







解説

選択肢(4)が適切です。

シャシ編・アクスル及びサスペンションからの出題です。

(1)旋回時におけるロ一リングの角度は、一般に、重心が低いほど、また、ロ一ル・センタが高いほど大きくなる。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

旋回時におけるロ一リングの角度は、一般に、重心が高いほど、また、ロ一ル・センタが低いほど大きくなる。

(2)ボデ一の上下振動の固有振動数は、一般に20~35ヘルツ程度になるようにばね定数が設定されている。

この選択肢は不適切です。

正しくは以下の通りです。

ボデ一の上下振動の固有振動数は、一般に1.3~2.5ヘルツ程度になるようにばね定数が設定されている。

(3)バイアス・タイヤは、ラジアル・タイヤに比べてキャンバ・スラストが小さく、ワンダリングによる移動距離が少ないので、ワンダリングに対しては有利である。

この選択肢は不適切です。

正しくは、以下の通りです。

バイアス・タイヤは、ラジアル・タイヤに比べてキャンバ・スラストが大きく、ワンダリングによる移動距離が少ないので、ワンダリングに対しては有利である。

(4)一般に、ロ一ル・センタの位置は、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が低い。

この選択肢は適切です。

ローリングが行われる中心がロール・センタですが、ロ一ル・センタの位置は、車軸懸架式のサスペンションに比べて独立懸架式のサスペンションの方が低いです。

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