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2級ガソリン自動車整備士・試験問題
2G 登録試験 2019年03月 問題30
SRSエアバッグの整備作業の注意点に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
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解説
選択肢(4)が適切です。
(4)脱着作業は、バッテリのマイナス・ターミナルを外したあと、規定時間放置してから行う。
脱着作業を始める前に、エアバックの誤作動を防ぐためにバッテリーのマイナス端子を外し、エアバック内の電子回路の電解コンデンサが自己放電するまで(各社ごとの放置時間)待ちます。
(1)エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を下に向けて保管しておくこと。
この選択肢は、不適切です。
正しくは、以下の通りです。
エアバッグ・アセンブリは、必ず、平坦なものの上にパッド面を上に向けて保管しておくこと。
取り外したエアバッグをパッド面を上にして保管します。
取り外したエアバッグの上には物を置かないでください。
(2)エアバッグ・アセンブリを分解するときは、静電気による誤作動防止のため、車両の外板に素手で触れるなどして、静電気を除去する。
この選択肢も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
ビニール平行線を取り付けるときは、静電気による誤作動防止のため、車両の外板に素手で触れるなどして、静電気を除去する。
(3)エアバッグ・アセンブリの点検をするときは、誤作動するおそれがあるので、抵抗測定は短時間で行う。
この選択肢も不適切です。
正しくは、以下の通りです。
点検をするときは、エアバック・アセンブリの抵抗測定は絶対に行わない。