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2G 登録試験 2013年10月 問題27

SRSエア・バッグ・システムに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

インフレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、窒素ガス発生装置、逆転防止歯、フィルタなどを金属の容器に収納している。

機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に並列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点を開いてインフレータ回路をOFFにする。

SRSユニットには、衝突時の衝撃を検地する半導体Gセンサと機械式センサ(セーフィング・センサ)を内蔵している。

エア・バッグ・アセンブリを分解するときには、誤作動(膨張)防止のため、ショート・カプラ(赤色)をエア・バッグ側カプラに取り付ける。







解説

選択肢(3)が適切です。

シャシ編・電気装置からの出題です。

(1)インレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、窒素ガス発生装置、逆転防止歯、フィルタなどを金属の容器に収納している。

この選択肢は不適切です。

インレータは、電気点火装置(スクイブ)、着火剤、窒素ガス発生装置、フィルタなどを金属の容器に収納している。

逆転防止歯は、ベルト引き込み・逆転防止機構に用いられるものです。

(2)機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に並列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点を開いてインフレータ回路をOFFにする。

この選択肢が不適切です。

機械式センサは、リード・スイッチを用いたもので、点火回路に直列に配置し、設定値以上の衝撃では、接点を閉じてインフレータ回路をONにする。

(3)SRSユニットには、衝突時の衝撃を検地する半導体Gセンサと機械式センサ(セーフィング・センサ)を内蔵している。

この選択肢は、適切です。

セーフィング・センサは、設定値以下の衝撃では、接点が開いてインフレータ(バッグを膨らますためのガスを発生させる)回路がOFFになっていて、インフレータへの通電を遮断しています。

(4)エア・バッグ・アセンブリを分解するときには、誤作動(膨張)防止のため、ショート・カプラ(赤色)をエア・バッグ側カプラに取り付ける。

この選択肢も不適切です。

エア・バッグ・アセンブリの分解は、絶対に行わないこと。

運転席SRSエア・バッグのワイヤー・ハーネスを取り外した場合、静電気による誤動作(膨張)防止のため、ショート・カブラ(赤色)をエア・バッグ側カプラに取り付ける。

2011年03月 登録試験 問題30

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